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人工芝と天然芝の違い  メリット・デメリットをご紹介

優しい緑が人気の芝生。庭園の造設や外構の設計などで芝生の設置を検討するときに、天然芝・人工芝のどちらを利用するかで悩まれる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、検討するときに比較したい、それぞれのメリットとデメリットをご紹介いたします。

天然芝

芝生 東京都台東区 三光社

天然芝は芝草を群生させたもので、種類がいくつかあります。
住んでいる地域の気候や使用目的に合わせ、種類を選択します。

◆天然芝のメリット

①自然を感じられる
天然芝は、四季の移ろいや天気によって変わる、芝の表情の変化を楽しむことができます。
春から夏には生い茂る緑、秋から冬にかけては休眠の茶色が鑑賞できます。
ふわふわとした触感も気持ちよく、植物による癒し効果も期待できるでしょう。

②初期費用が安い
天然芝は初期費用が安いことも魅力です。
庭の地面を施工する際に、天然芝、人工芝、砂利、コンクリートの中で最も安いコストで行えます。
人工芝と比べると、1/10程度の初期費用で済むといわれています。

③涼しい
天然芝が直射日光を遮断することや、植物が水分を蒸散する作用により、表面温度の上昇を抑制する効果があります。
コンクリートの床や人工芝と比べ、より涼しく過ごすことができます。

④芝の上で花火やBBQができる
自然を感じながらアウトドアをしたり、花火やBBQを楽しむことができます。
ただし、芝生に火が落ちたり、熱で芝生が傷んでしまうこともあるため、バーベキューコンロと芝生に十分な距離をとったり、耐熱シートを使用することで芝生を守ることができます。

⑤芝の育成、手入れを楽しめる
水やりや草刈りなどの定期的な手入れが必要になります。植物を育てること、細やかな管理がお好きな方には向いています。
定期的に丁寧に手入れを行うことによって出来上がる美しい芝生の景観は、達成感や満足感も与えてくれることでしょう。

⑥寿命が長い 
天然芝は、きちんと手入れをしてあげると、数十年と長持ちします。傷んでしまった時には適切な処置をすることで、回復をさせることも可能です。

◆天然芝のデメリット

①定期的な手入れが必要
植物であるため、季節ごとに定期的な手入れが必要です。頻度や方法は芝の種類にもよって変わってきます。
手入れをしないと見た目にも悪影響を与えるだけでなく、病害虫の被害を受けたり、芝が枯れ死してしまいます。

【主な手入れ】
・芝刈り
定期的に芝刈りをしてあげることで、密度の高い、丈夫な芝に育成します。
4月から7月の成長が早い時期には、月に2〜4回の芝刈りを行い、長さが2〜3cmをキープできるようにしておくと良いでしょう。
成長が落ち着いてくる秋から、芝の枯れてしまう冬にかけてはこまめに草刈りをする必要はなくなります。

・水やり
季節に合わせ、頻度を調節しながら水を与えます。
冬は芝の休眠期なので水やりは必要ありませんが、真夏には毎日と、暑さの厳しい日には夜にも水やりをし、土壌が乾燥しないようにします。
与えすぎることでも、病害や苔が発生してしまうことがあるので注意が必要です。

・除草
芝生に雑草が生えてしまうと、見た目に影響するだけでなく、芝生の育成に影響を与えたり、病害虫の原因になってしまいます。
手で草を抜いたり、除草剤を散布する必要があります。

・施肥
春には成長を促すため、秋には耐寒性を強めるため、目的に合わせて定期的に肥料を与えます。
種類によって頻度は異なりますが、年に3回〜9回肥料を与えます。

・エアレーション

②病気になったり害虫がついてしまうことがある
芝生にはかかりやすい病気があったり、付きやすい害虫がいます。芝が部分的に変色、生育不良を起こします。
予防のために、病気の発生しやすい時期の前に殺菌剤を散布するなど、こまめな手入れが必要です。

③維持費がかかる
前述したように、天然芝にはこまめな手入れが必要で、そのために必要な機械類などの初期費用と、肥料代などの維持費用がかかります。
具体的には、芝刈り機や散水機、エアレーションなどの道具、肥料や薬剤などの材料、水が必要です。

④枯れることがある
高温多湿に強い種類の夏型の芝は、秋から冬にかけては休眠のため、枯れてしまいます。
この場合でも、根は生きているため、春になり成長期がくればまた新芽が出ますが、病害虫に侵されたり、手入れを怠ることで枯れてしまった場合には、残念ながら再生しないこともあるでしょう。

人工芝

人工芝は、ポリエチレンやポリプロピレン、ナイロンなどの合成樹脂を芝に似せて作ったものです。
近ごろでは、見た目や長さ、感触などさまざまな種類のものが発売されており、使用目的に合わせて種類の選択ができるようになっています。

♦人工芝のメリット

①一年中景観を楽しめる
人工芝なら、寒い冬でも真夏の猛暑にも枯れることなく、一年を通して美しい緑の景観を楽しむことができます。見た目や色の種類も増えているため、お好みのデザインを選ぶとよいでしょう。

②どこにでも敷ける
人工芝は植物ではないため、生育させるための環境は必要ありません。
天然芝では敷けない日当たりの悪い場所や、ベランダや室内などの下地が土でない場所でも敷くことが可能です。

③天然芝と比べお手入れが簡単
敷いた後のお手入れは、ほぼ必要ありません。・芝が倒れ始めたらデッキブラシでブラッシング
・ごみや落ち葉をほうきで掃いたり、掃除機で吸い取る
・汚れが付いたら水で流したりモップで掃除
程度で、難しいお手入れは必要ありません。

④維持費がかからない
人工芝は、手入れが簡単なため、維持費用はほとんどかかりません。
しかし、人工芝の一般的な耐用年数の7〜10年を経過すると、人工芝の張り替えの必要がでてきます。

⑤雑草、虫の発生対策になる
人工芝を設置することで、雑草が生えにくくなります。
人工芝を貼る前の土づくりの際に雑草をしっかりと根元から抜き、防草シートを敷くためです。
この下地づくりをしっかり行うことで、雑草が生えにくくなるだけでなく、虫が出にくくなることもメリットの一つです。

♦人工芝のデメリット

①一年中緑で季節感を感じにくい
春から夏にかけて新緑、枯れる時期には茶と 季節に合わせ色の移ろいがある天然芝と違い、人工芝は一年中青々とした緑の景観であり、季節感を感じにくいというデメリットがあります。
種類によっては色のバリエーションが選択できるものや、緑の中に茶色を混ぜて、自然になじむような人工芝も発売されています。

②初期費用が高い
人工芝の種類、防草シート、下地材のほか、業者への施工の依頼の有無によっても費用は変わってきますが、天然芝に比べ初期費用が高額になります。
人工芝本体の値段も、見た目や機能性、耐久性などへ影響するため、目的に合わせ適切なものを選ぶことが大切です。

③年月とともに劣化する
人工芝の素材は合成樹脂を使用しているため、紫外線や雨風の影響によって経年劣化します。
使用環境や人工芝の品質にもよりますが、一般的に耐用年数は7〜10年程度といわれています。
劣化した人工芝は、倒れて癖がついてしまったり、変色したりするため、新しく張り替える必要があります。

④火気厳禁
人工芝の上でのBBQや花火は厳禁です。
最近では、燃えにくい「難燃性樹脂」を使用していたり、燃えにくい・燃え広がりにくい「防炎認定」を受けた人工芝もでていますが、人工芝の素材である樹脂は熱に弱いため、溶けてしまったり変形の原因になります。

⑤夏場は裸足で歩けない


まとめ

このように、天然芝、人工芝それぞれにメリット・デメリットがあります。

天然芝のおすすめポイント
・自然の風合いや色合いが美しい
・細やかな手入れを楽める
・初期費用を安く済ませられる傾向

人工芝のおすすめポイント
・一年中緑の景色を保てる
・お手入れが簡単
・維持費が比較的かかりにくい

目的や好みに合った芝を選ばれることがおすすめですが、メンテナンスができるかどうかは大切なポイントとなります。
天然芝や人工芝の種類を変えることや、設置の工夫などでデメリットが軽減されることもありますので、専門知識の豊富な業者に相談をし、検討されるとよいでしょう。

弊社でもご相談に乗らせていただきますので、お気軽にお問合せください。